22日、職場の忘年会のあと、数人で
フォーシーズンホテル丸の内のBARへ。
さすが世界のフォーシーズン、価格だけは一級品である。
行きます。
カクテル1杯1900円〜。コーヒー1500円。山崎30年&コヒバ(シガー)で5000円。
野菜スティック1700円。ミニハンバーガー2700円。
デザートも2000円オーバー。
調子に乗って頼んだキャビアは25000円!!
最初、メニューを見た時、キャバクラかと思いました。
さて、元バーテンダーの私としては、ワインもウィスキーも良く分からないので、カクテルの味をチェック。
これだけは断言できるが、カクテルというものは、本来はカウンターで飲まなければその価値が半減する。
カクテルは、その味のみならず、バーテンダーがそれを作るまでの「仕事」を眺め、楽しむものなのである。
酒のチョイス、瓶の開け方、ボトルの持ち方、メジャーカップからシェイカーへの酒の注ぎ方、シェイカーの振り方、グラスへの注ぎ方、そして何よりも会話。
多くのバーテンダーは、「見られること」を前提として、日々腕を磨いているのだ。
僕もトムクルーズの「
カクテル」に憧れてバーテンをはじめ、ボトルを投げ、シェイカーを回し、火を吹いてきた(笑)
ただ・・・本来は、派手なだけでもダメなのだと思う。
サーフィンの技が、実は「見せるためのテクニック」ではなく、すべて「波を長く乗りつないでいくためのテクニック」であるように、一連の動きに無駄がなく、それでいて見て楽しいもの。これが究極なんだと思う。
最後に味。
一流と呼ばれるBARにおいても、なかなか1杯で2000円取ることのできる店は少ない。
僕は初めてのBARで必ず頼むカクテルがある。
作り方はシンプルで、それでいて腕ではっきりと味が分かれるもの。
味は、そこそこ。
バーテンダーは、女性であったが、場所柄か外国人への対応はよさげ。
でも、ちょっと高飛車(笑)
まぁあとは場所代ということで・・・OKかな。
レクサス・プレミアムが「おもてなし」であるように、フォーシーズン・プレミアムもまた「おもてなし」なのだろう。
ハードは申し分ないのだが、あれだけの価格であれば、もう少しだけ期待してしまう。
でも、雰囲気とか、最高ですよ。
夜景を除けばロイヤルパークとかよりもハッキリいって全然、上。
空けて23日、朝一で波情報をチェック。
西高東低、冬型の気圧配置。
日本を寒波に包んでいる大きな低気圧の影響で、波はまだまとまりの無い状況。
迷うが、今日は時間の関係もあり断念する。
着替え、原チャリで市ヶ谷のジムへ(・・歩けよ(笑))
バイク20分、ランニング30分、ウェイト30分と軽く汗を流す。
ちょうど今、ホンコンさんをはじめ、みんながクライミングをやっている頃かな。
今度はぜひ参加したい。
ささっと家に戻り、洗車。
そして、「懲りないくん」でも再三登場した、白金のイタリアン「ISOLA」へ。
銀座のISOLA(BLU)などは何度も行っているが、本店の白金は、実は今日が初めて。
本場ナポリのピッツァをリーズナブルな値段で楽しめる店。
店に入り、メニューに目を通していると・・・
見たことがある人が・・・
なんと、F夫妻である。
この店の常連らしい。
ワインを2本も空けたとのことで、上機嫌であった(笑)
この日は諸々の理由があってほとんど飲めなかったため、バイ・ザ・グラスでのオーダーだったのだが、グラスワインの価格はちと微妙なような・・・。
開けてしまえば・・・という理屈はわかれど、ボトルのリーズナブルさと比較するとちょっと・・・(笑)でも、うまいからいいか。
サツマイモのニョッキ、青唐辛子のペペロンチーノのピッツァがサイコーに美味だった。
一路お台場、(限りなくベタに)グランパシフィック・メリディアンへ。