これが一番HAPPYだと言われているし、僕もそうだと思います。
ただ・・・言うは易し。
行うのはカンタンなことではないですよね。
でも、屈託なく好きなことをまっしぐらやれている人は本当に幸せだし、
イケてる人が多いと思います。
イチローが、周囲に反対されながらも「振り子打法」のフォームを貫いた話は余りに有名ですが、インタビューの中で印象的なことを言っていました。
「自分流を貫くと言うことは、それに対する自分自身の評価が一番厳しいものでなければならない」
要は、エキセントリックなことをするならば、自分が責任をもてと。
「プロ」だから、必要なのはプロセスじゃなく圧倒的な「結果」だと。
そういうことを言っています。
ということは、巷でよく言われる「オレ流」は、楽しくも一番厳しいもの、ということになります。
でも、だからこそ燃えますよね。
変化も勝負もない人生なんて・・・
僕だって、まっぴら御免です。
次回
CLAセミナーの講師は、
グランドデザイン&カンパニーの小川和也社長です。
グランドデザイン&カンパニーは、知る人ぞ知る、モバイル界の風雲児。
最近では、WBSでの放映や、日経新聞にて記事掲載があったので、ご存知の方も多いと思います。
(
日経ネットでの記事はこちら)
また、
社長TVでのインタビューをぜひご覧下さい。
小川さんは、金融業界にて9年間サラリーマンとして過ごしたあと、
出世を約束された状態で、周囲の誰もが首を傾げるなか退職し、グランドデザイン&カンパニー社を立ち上げます。
コテコテの金融業界とモバイル&IT業界という、まさに「両極」を経験されている小川さんから出てくる言葉は、
「本能」
「遺伝子」
「喜び」
「熱意」
「怒り」
「覚悟」
そういった直感的なもの。
色々考えて色々試したけど、結局はそういうものにしたがってきた、とおっしゃいます。
CLAをやっていて、就職活動中の学生と接していると、今も昔も変わらない大企業志向だということが分かります。
これだけ世の中が変わっても、「ベンチャー」というキーワードはもはや多くの学生には響きません。
誌面を賑わす「売り手市場」という言葉はウソです。
・・ウソと言うと語弊がありますね。
マクロ的に見れば売り手市場でしょうが、個別企業を見ると競争倍率は変わりません。
むしろM&Aや淘汰で減った数だけ、人気企業の倍率は上がっているとの噂も。
少子化になっても東大の合格率は変わらないでしょう。
20年前から就職人気企業ランキングは変わりません。
30年前と比較すると、人気企業から姿を消したのが、造船・繊維・鉄鋼。あとは全然変わらない。
銀行、資生堂、電通、サントリー、ANA、JAL、トヨタ、TV局。。
要は、マーケティングコストを多く使っている会社が今も昔も人気があるだけです。
実態を知る間もなく、優秀な学生が流れに呑まれて行きます。
(だからこそCLAをやっているわけですが。)
今回小川さんからは、悩める学生向けに、そして若手社会人へ、お話をして頂きます。
超大企業のサラリーマンとベンチャー起業家という正反対である2つの仕事を実際に経験したことがある小川さんの言葉は、静かながら、【リアリティ】に溢れていて、なんとも表現しがたい力があります。
社長TVの最後に「表現者になる」というメッセージがありました。
グランドデザイン&カンパニーという会社を通じて、小川さんはそれを実践しています。
田中靖浩さんが言われていた「自分の"職業"が何なのか決めろ」という言葉を思い出しました。
田中さんは「表現者」。
小川さんも「表現者」。
そして僕もです。
小川さんの生き方、人生を通じて、学ぶところは本当に多いと思います。
というか、僕も大手、ベンチャー、超大手と経験をして、心の底から聞きたいと思っているお話です。
4/26(土)の午後。
小川さんの講演は滅多に行なわれないので、この機会にぜひ。
PS
・式の準備
・CLA2発
・プロジェクトx2
・本業バジェットWEEK
ちょっと度を過ぎて来ましたが(笑)前に進むのみです。