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東京ガールズコレクション 2009' autumn/winter

2年くらい行ってみたいなぁと思い、先日行ってきました。
TGCこと、東京ガールズコレクション


ロレアルのカリスマ・エロ・マーケター、否、ドMマーケター Eritinaさんに感謝。

えーっとですね。

ぶっちゃけ、メディアで報道されているものとは大違い。

女子高生や女子大生だらけの・・
男が行くと場違いの・・・

と思っていたら大間違い。

スーツを着た男性=間違いなく関係者が多し。
見た感じ、全体の3割以上は関係者でしょう。

男がいてもまったく違和感ゼロ。

会場の外や中は、ケータイでタッチ方式の特典つきブースがずらりと並ぶ。

正面のランウェイには人だかり。

でも、思ったほどじゃぁない。

んん?

TVの特集で見た、

「いま歩いているモデルの服を、ケータイでその場で購入!」

をその目で確かめるべく、人ごみへ突入。

香里奈、山田優、長谷川潤、佐々木希、マリエ、藤井リナ、道端ジェシカ、浦浜アリサ、沙羅マリー、

そうそうたるメンツ。
(浦浜アリサがぶっちぎりで美しかった、と思う)

出演モデル一覧
http://gw.tv/tgc/09SS/model/

ひときわ大きな歓声が上がる。
吉川ひなのである。
大騒ぎ。

さらに大きな歓声。

松山ケンイチである。

もっと大きな歓声。

イモトである(笑)

そして、IMALUに相武紗季に。
これでもかと言う感じ。

観客は大喜び。
でも、ケータイをいじって服を買っている人など、どこにもいない。
みな、モデルに芸能人に夢中。

ここはそういう場なのだ。

イベントはすんごく盛り上がり、地方から出てきた女の子も手にはスポンサーのノベルティやサンプルが詰まった袋を抱えて満足して帰る。

以前こんなブログを書いていた自分が、いかにメディアに踊らされてるかを知った。
ダメですねぇ(笑)
http://mac-miyata.jugem.jp/?day=20080926

ケータイで購入する人は、
その場でのEコマースによるものではなく、
後で改めて購入しているのかな。

・・・・・TVも日経MJもかなりポジショントークである。

メイベリンのMISS TGCコンテストは、実利とマッチした非常に効果的な絡み方をしていたように思うが、他のスポンサー、例えば「洋服の青山」とか、あまりにも潔いまでのファッションショーだった。
トヨタはIQを展示。誰も見向きもしない。
スポンサー企業の苦悩も見て取れた。

とにかく大きく、すごく、大変なイベント。
とっても楽しかった一方で、報道されているものと現実はやはり違いがあるなととても勉強になった。
自分の目で見て感じないとダメ。
神戸も見てみたくなった。

| マーケティング | 07:00 | comments(2) | trackbacks(0) |
横文字マーケティングに注意?


横文字マーケティングに騙されてはいけない。

コーズ・リレイテッド・マーケティング/CRM(笑)とかアドボカシー・マーケティングとか色々あるが、マーケ活動を突き詰めれば普通にやっていること。

しかもフレームワークになってなきゃ意味がないので、偉そうに吹聴するマーケターにはなりたくもないし要注意。


twitterに馴れ過ぎてしまい140文字(笑)しばらくブログでやってみようかな。)

| マーケティング | 13:49 | comments(0) | trackbacks(0) |
まちづくり、阿見プレミアムアウトレット

お盆明けました。

本当に色々とある日々で退屈しません。

毎年来る、でも本当に短い夏を満喫しないとですね。

 

ちょっと前の話ですが、7月の頭に茨城は「阿見」にできたプレミアムアウトレットに行ってきました。


 

できてすぐ行ったので恐ろしい混雑。

 

アウトレットのビジネスは

 

「無駄をいかす」・「シェアする」⇒「価格を安く抑える」

でも、「ブランド価値をなるべく毀損しない」(そのためのファシリティなど)

 

という点においてかなり学ぶところ多きビジネスモデル。

 

なかなか勉強になりました。

 

御殿場をはじめラスベガス、LAその他のプレミアムアウトレットへはあわせて数十回行っていますが、阿見は一見、際立った特徴はない感じ。

 

最大の特徴と言えばこれでしょう↓

 


モールから見える大仏。

これにつきます(笑)


 

そうは言っても、お店は少し特徴あり、面白かったです。

 

店のラインナップは、御殿場の一部に、幕張の三井アウトレットの今風な店(セレクトショップ系)をプラスして、少しミニマイズした感じ。

 

百貨店(丸井)のアウトレット店があったり、FAUSHONの紅茶のアウトレット店があったり、フランフランじゃない、なんとかっていうデザイン家具系の店があったりと、「阿見で初登場」的な店舗多し。

 

アウトレットに良く出ているブランドってあったと思いますが、そういう垣根を飛び越えて、もう何でもあり。

 

丸井のアウトレットなんて、いわば「デパートの売れ残り」。

実際にはアウトレット専用の商品企画とかあるんでしょうが、何でもありです(笑)

 

更にKIHACHIのソフトクリームや、サーティーワン・アイスのカフェとか、今までのアウトレットでは見なかった飲食店もあり、三菱地所出身・チェルシー吉村社長の想いである「人を集める施設をつくる」というのが良く現れていると思います。

 

アメリカのアウトレットやショッピングモールって、砂漠のど真ん中にバーンといきなり街をつくり、「そこに人を集める」のが王道らしく、僕の行ったことのある西海岸郊外はどこもそんな感じでした。

長い距離を走って一週間分買いに行くわけで、そりゃデカい車が売れたわけだ。

(でも、必要以上にデカいのは必要ないと気づいた)

<参考>

アメリカ小売業視察 〜大は小を兼ねない〜

http://mac-miyata.jugem.jp/?day=20081223

http://mac-miyata.jugem.jp/?day=20081224

 

チェルシーの戦略は、まさにこのアメリカ式を参考にしているらしく、きっちり具現化された感じ。

 

都心から、空いていれば車で一時間ちょっと。

できたばかりの圏央道のICから0分。

まさに地域インフラと一体になった街づくりですな。

 

御殿場に行くよりは近い。

北関東、南東北の人を集めるには十分でしょう。

 

「阿見」という、失礼かもしれませんが、今まで全く聞いたこともない街がこれだけ活性化するのはすごいことです。

アウトレット自体がコモディティ化しない限り、マイナーチェンジを繰り返せば長い間親しまれるのではないかと思います。

 

「アウトレット・何でもあり」のスタート的な印象を受けた阿見でした。

 


| マーケティング | 14:04 | comments(0) | trackbacks(0) |
セブンイレブンの食品値引き問題は、序章に過ぎない

先日の公取の決定は、小売業に結構な衝撃を与えました。

僕はいま、自分がいる業界におけるフランチャイズチェーンの本部業務をやっているので、セブンイレブンの本部の言い分はすごくよく分かります。

【セブンイレブン本部の強気なプレスリリース】
http://www.sej.co.jp/corp/news/2009/pdf/062202.pdf

上記のリリースの要点をかいつまんで言うと、
期限切れが近い弁当などを安易な値引きで売ることは、

 (1)お客様のセブンイレブンに対する不信感
 (2)ブランドイメージの毀損
 (3)価格競争に巻き込まれる

と言っています。


一見、納得性が高く見えます。


でも・・・・


はたしてそうでしょうか?

スーパーはとうの昔に値引き販売をやっています。
(1)それに対しての不信感はあるだろうか?
(2)いまセブンイレブンで購入を決定付ける独自の「ブランドイメージ」は本当にあるのだろうか?
(3)PB商品で価格破壊を始めたのは同社では?サントリーのPBビールは
   
やはり"売り手の理論"ではなかろうか・・・

セブンイレブンの食品関係の売上構成比は75%と言われています。
つまり、ここまで大騒ぎするのは、彼らのビジネスモデルに関わる問題だからでしょう。

百貨店ばかりがビジネスモデルの転換を迫られているように見えますが、コンビニも同様。

15%の廃棄コストを本部が負担したって、傷口に絆創膏を貼るだけであって、この流れは決して止められないでしょう。

大所帯で大変だと思いますが、これからもっと大きな流れが来そうな気がします。

そして、FCチェーンというものの在り方自体、特にフランチャイザーとフランチャイジーのあり方次第、大きく変わっていく必要性が「待ったなし」で高まっています。
本部に経営を頼ったところで本部が答えを持っているとは限らないんだから。

| マーケティング | 12:00 | comments(1) | trackbacks(0) |
2009年上半期ヒット商品番付
 

 先週、日経流通新聞による2009年上半期ヒット商品番付が発表になりました。

 

【東】

 横綱:インサイト(ホンダ)&プリウス(トヨタ自動車)

 大関:990円ジーンズ(ジーユー)

 関脇:フリー(キリンビール)

 小結:バラク・オバマ大統領

 前頭:1Q84(村上春樹/新潮社)/ハイボール(サントリー)/ウォン銀行/ブローネ泡カラー(花王)/モンスターズ・インクライド&ゴーシーク!/ベイブレード(タカラトミー)/ポメラ(キングジム)/「愛」(直江兼続ブーム・大河ドラマ)/日本鉄道旅行地図帳(新潮社)/フィッツ(ロッテ)/トレンカ/勝間本(勝間和代)/オードリー/アウトレットマンション

 

【西】

 横綱:ファストファッション(フォーエバー21・H&M等)

 大関:下取りセール(イトーヨーカ堂等)

 関脇:節約弁当(弁当男子ブーム等)

 小結:侍ジャパン

 前頭:蒸気レスIH炊飯器(三菱電機)/ラン&バイク/ニンテンドーDSi/クォーターバウンダー(マクドナルド/耕運機「ピアンタ」(ホンダ)/阿修羅(国宝阿修羅展等)/めざめるカラダ朝カレー(ハウス食品)/レッドクリフ/日清Gofan/VAIOtypeP/sweet(宝島社)/もやし&ひき肉/まきばの空(森永乳業)/プラズマクラスターイオン発生器(シャープ)

 

【殊勲賞】おくりびと

【技能賞】やさしいお酢(ミツカン)

【話題賞】マスク/景気対策(1000円高速など)

【残念賞】漢字検定

 

低価格・高品質商品がいっぱい。

一見すると面白くなさそうですが、不況下のなかでの企業努力がランキングに如実に現れていると言えると思います。

 

あと、印象としては不景気のときは、ヒット商品が意外と豊作である、ということ。

人はなんだかんだ「気分」で不景気””好景気などのextremeな状態へ左右されますから、「人気が一極集中しやすい」んだと思います。

それだけ周囲に影響されやすいとなると、現在の景気下におけるインフルエンサーやベンチマーキングというマーケティングの手法がより重要度を上げてきます。

 

それにしても今回の番付は予想しやすかった。

ちょっと気が向いたので、日経流通新聞へ応募してみました。


僕の予想は横綱:ハイブリッドカー(プリウスインサイト)、大関:ファストファッション。

まさにこれしかない、と言った感じで、やはり有効回答約500人のうち150人くらいが「セイカイ!」だったようです。


その前に、選出基準もよく分かりませんがマーケティングはそれでいいと思います(笑)

横綱を当てた人は、抽選で何かもらえるとか言っていたけど、当たるかな?

 

ちなみに参考までに去年の上半期の番付。

 

【東】

横綱:プライベートブランド商品

大関:5万円ノートパソコン

関脇:カーボンオフセット

小結:電球型蛍光灯

前頭:三井アウトレットパーク入間

小結:クロスウォーカー/ミルクシーフードヌードル/Wiiフィット(「バランスWiiボード」同梱)/クルトガ(三菱鉛筆)/電動自転車/めぐりズム蒸気ホットアイマスク/クリアフォース(ダイキン工業)/クロレッツアイス/夢をかなえるゾウ/ケシポン/ジェロ/篤姫/国内線ファーストクラス

 

 【西】

横綱:糖質・糖類ゼロ(発泡酒)

大関:ブランド携帯

関脇:銀聯

小結:シャワークリーンスーツ

前頭:地下鉄新線/ブラトップ(ユニクロ)/絶品チーズバーガ(ロッテリア)/モンスターハンターポータブル 2nd G/PEN'ZGEAR/マラソングッズ/香りつづくトップ(ライオン)/デジタルフォトフレーム/モッフルメーカー/蟹工船/バブリーバブルバス (BOX)/青山テルマ/おばかキャラ&ピン芸人/エアバスA380

 

「節約疲れ」ってMJが言ってますが、確かにそういうのって、ある気がします。PBのような中途半端商品(笑)ではなく、セクシーな商品がそろそろ出てくる予感。

| マーケティング | 07:00 | comments(0) | trackbacks(0) |
チープばんざい


GWに、OPENしたてのFOREVER21に行ってきました。
マーケに関る人間としては、「しょせん流行りもの」とタカをくくらず、一通りこの目で確かめたいもの。
KitsonもH&Mも一通りはチェック。

とにかく、とんでもない人・人・人。大行列。

更に驚いたのが、既に見向きもされていないH&M。

原宿ファストファッション戦争は熾烈です。

雨上がりの日曜の夜、運良く行列がなくすんなりと入店。
いざ、噂のFOREVER21へ。

入り口を入ると、まず並ぶカラフルな女性服。
アイキャッチはビビッドな黄色や緑色。
しかも1000円とか2000円とか激安のワンピースなどが並ぶ。
いきなりでこれは心躍るでしょう。
その奥には激安アクセサリー。アジアの露店並の価格。
更に奥へ、上へと続く。

4F建てのビル。
1〜3Fが女性もの。4Fが男性もの。

新聞やTVで報道されている「高級感」はかけらもなく、ひとことで形容するならば「バーゲン会場」。
モラルなく商品を見ては投げる客。
床に散在する服やアクセサリー。
階段にたまるホコリ、ゴミ。
片づけが間に合わないスタッフ。最終的にあきらめモード。

いくら忙しくても、ここは手を抜いてはいけないところ。

プレミアムアウトレットが上手く行っているのは、
正規店とほぼ変わらないファシリティ・レイアウト・接客をしているからでしょう。

H&MもFOREVER21もアメリカで行ったことがあるけれど、
要はジーンズメイトとかシマムラみたいな感じ。
ちなみに日本人が大騒ぎしているアメリカンイーグルも、近いのはジーンズメイトかな。

「売り切れ御免」のH&MやFOREVER21。
日本では、オペレーションや販促を含め、もうひと工夫しないと、このままでは厳しい気がします。

というか前向きな工夫の余地がいくらでもあると思いました。

たとえば、ディズニーランドはゴミひとつ落ちていない。
原宿の一等地で生き残っていくには、「それは、価格帯が違うから」と片付けていい問題ではないでしょう。

移ろいやすい日本のファッションとは言え、定番品の強さはすごいものがあります。
たとえば分野は違うけれど、緑茶市場で生き残っているのは不動の「お〜いお茶」に加え、「生茶」と「伊右衛門」だけ。
これを応用して、基本線は「売り切れ御免」でも、データマイニングをもとに「定番品」も日本向けにつくっていくとか。
(もうやっているのかもしれませんが)

ユニクロで一番売れたのは、ヒートテック。
今大人気なのはその「クール版」。

不景気下、移ろいやすい消費者心理を観察し、
「嗜好品」なのか「消耗品」なのか「中間品」なのか、
この辺りのニーズを嗅覚でかぎ分け、きちんとマーケティングへ活かしていく。

まさにやれること満載。

H&MもFOREVER21。
国内流通にとっては彼らは「黒船」。
今まであぐらを書いていた百貨店や流通が必死にPBを企画したり、マーケティングを見直したりと、日本の流通全体にとってすごく良いことだと思います。

不景気って、安いものばかりが売れてゲンナリする一方で、
本当の意味で贅肉が取れ、空腹で感覚を研ぎ澄ますチャンスですね。
| マーケティング | 07:10 | comments(3) | trackbacks(0) |
PB入門
予想通り、マーケティングの勝負になっています。
「価格戦略」を含めて全てマーケティング。

低価格合戦です。

イオン、セブンイレブンのみならず、小売はこぞってプライベートブランド(PB)へまっしぐら。

僕もPBの商品企画には何度も携わりましたが、
PBという発想は、そもそも小売(流通)サイドのエゴなんです。

通常商品をメーカーから仕入れる際、
「数をまとめて」購入すると当然安くなりますね。

ガメつい仕入担当者が、欲を出して

小売  「たくさん買うからもっと安くしてくれよ」
メーカー「これ以上は無理ですよ、他のお店さんの目もありますし」
小売  「じゃ、うち専用にパッケージつくろうよ、
     うちの専売品だったら他へ角が立たないでしょ?」
メーカー「でも、たくさん買ってくれるって約束してくれないと
     怖くて作れないですよ・・・」
小売  「もちろん約束するよ。でも味とかパッケージとか言うこと聞いてね。
     で、利益いっぱい欲しいから、もっともっと安くしてね。
     数は約束するからさぁ」
メーカー(心の声)
     「強引だけど、お得意様だから逆らえないしなぁ。。。
      でも数が見込めるから売上にはなるな・・・
      となるとうちの上司もNOは言わないな・・・
      うちは通常品より利益少ないけど、薄利多売でやるか!」

というのがPBの実情です。
小売店の利益はNB品を売るよりもPB品を売った方が断然高いのです。
利益率が倍以上の場合もザラ。

でも、数を武器に仕入先のメーカーを叩いているから、
利益を確保しつつも低価格で、消費者へ提供できるわけです。

さらに、ナショナルブランド(NB)品よりも品質を落としている場合がほとんどなので
味は落ちるが値段は安い。
という典型的PB品の出来上がり。

素人が商品企画に口を出した、安かろう悪かろう商品、がそもそもPB品なんですよ。
異論はあるでしょうが、僕は絶対にそう思います。

最近ではPB品を「集客のネタ」にすべく、
安くするだけでなく、高級PBをラインナップして、
「ここに行かないと買えない」
みたいな戦略をとっているところもあります。
アリだと思います。

品質を落としたり上げたり、
パッケージも通常品との差異を大きくしたり小さくしたり、
とにかく色々とやっているわけです。

当然、僕もPBのお世話になっていますが、
先に述べたような「エゴ」が"特に"にじみ出ているセブンイレブンのPBは買いたくない。

彼らは圧倒的なPOSデータをデータマイニングして
出店場所に応じて、ほぼ売れる商品「のみ」を陳列するわけですが、
そうなると、PBだらけのクソ面白くもない店内になるわけです。

コンビニは、用もないのにフラっと寄って、
新商品とかなにかしらのちょっとした「驚き」や「エンターテイメント」が売り場であって、
それが消費者の心を掴んで来たのではないでしょうか。

PBが売れると、NBメーカーは当然疲弊させられます。
疲弊が進むと、メーカーは、PB品すら供給できなくなるケースも考えられます。
(なかには自社PB工場までもっている小売もありますが)

先週、幕張のコストコでPB品の水50本を650円で買いました。
最高に助かります。

でも、、PBばかりを安い安いと喜んで買っていると・・・
どんどん小売(流通)が儲かり・・・
エゴがはびこり・・・
回りまわって損をするのは、消費者である我々です。

その前に、
PBのようなニセモノだけで満足しちまうような人間にはなりたくない。
僕もそうです、田中さん
| マーケティング | 17:21 | comments(4) | trackbacks(0) |
戦略か戦術か
またもや、那須にいます。


それにしても、メチャクチャですね。
このような情勢になってくると過去の経験則はあまり役に立たない。

つまり、超大企業の経営陣だって答えなど持っていない。
しかし、古い思想のままのTOPダウンでそれを断行・踏襲しようとする。
当然、効果など出ない。

すると現場と温度差が広がってきて
組織が機能しなくなり、泥沼状態にはまる。

計画をいくら修正したところで現場で数字など生まれない。
当然、事業計画は「錬金術」ではないからだ。

言うまでもなく、企業活動も消費者行動も「人の営み」の結果である。

しかしながら、
「現場の声だけを聞いていても」新しいものは生まれない。
かといって
「TOPでプロダクトアウトだけをしていても」新しいものは生まれない。

この現場レベルの「戦術」と、
TOPからの大きな「戦略」。

こんな今だからこそ、このバランスが勝負を決めるような気がしている。

本当に緊急事態にあるのならば、目先で力を入れるべきは戦術だろう。
キャッシュフローを生むのは、紛れもなく第一線の人の力だから。

つまり、消費者と向き合っている販売スタッフのパワーアップをする。

彼らがどれだけマーケティング発想をもって市場と向き合っているか。
それが勝負であり、僕は今そういうことをやっている。

戦術をまず再点検してみると、実は戦略が全然伝わってなかったりする。
それは数字という結果に如実に現れる。

さて、
「戦術」をしっかりと実行する一方では、当然「戦略」を練り続けねばならない。

 ⇒「戦術」の実行により得たものを「戦略」へフィードバック
 ⇒そのブラッシュアップされた「戦略」をまた「戦術」に落とす。

 この戦術⇔戦略のサイクルが腐ると、マーケティングは機能しない。

「CHANGE」という言葉が流行っているが、ハッキリ言って今さら言いだしても遅い。
そう簡単にマインドは変わらない。

CLRCをはじめ、今回の事態に備えて、心の準備をしていてよかった。
http://mac-miyata.jugem.jp/?day=20080317
http://mac-miyata.jugem.jp/?day=20080121

Stay or Move.

少なくとも戦略は間違えない。
 
勝負はこれから。
| マーケティング | 00:55 | comments(0) | trackbacks(0) |
またもや


こーゆーところに来ています。

詳細は企業秘密?なので書けないのですが、とある目的で。

話し変わって、

北海道の地場百貨店:通称「丸井さん」の丸井今井の民事再生。
そして通称:「五番街さん」(だっけかな?)の後にがんばっていた札幌西武の撤退。
北海道の小売事業はより厳しさを増しています。

特に西武は数年前から売り場の状況を見ていて「ヤバイ」感じはありました。

一方で、街中の雪だるまには「丸井今井&西武ガンバレ!」との地元の人の書き込みが。
そのためには、みんながひたすら買い物するしかありませんって。

いま盛り上がっているのは旭山動物園と花畑牧場の生キャラメルくらいでしょうか。

九州と同じく、食事はおいしい、空気はキレイ、女性もキレイ、史跡もありブランドもある。「北海道」というブランドは紛れもない本物です。

クオーターパウンダーとかいうインチキバーガーを[本物]と銘打って業績好調な某社とは違います。(タダ券があったので食べましたがとても完食できず。死ぬかと思いました。)

どっちが偉いでしょうか。
(比べるのも、をこがましいですが・・・)

結局世の中の風潮はいまだに「勝てば官軍」。

本物のブランドが生きるためにまだまだやれることがある気がしてなりません。

日本のメーカーも一緒。
これまたマーケティングの出番と言えます。

もうすでに実際にムーブメントは始まっていますね。
| マーケティング | 19:27 | comments(4) | trackbacks(0) |
世の中を変えていく「プロダクトアウト」の至言。
本田宗一郎の珠玉の言葉。
何年か前に食事をご一緒させて頂いた、
クラーク・フューチャー・コンサルタンツ代表赤木さんのブログから引用。

「需要があるからつくるというのはメーカーではない。
 メーカーはパイオニアである以上は、あくまでも需要をつくり出すものである。
 だから未知に挑んでいるはずだ。
 未知な製品を大衆に聞いて歩いたって答えが出っこないではないか。
 大体、自分の商売のことを人に聞かなきゃいられないという人自体、
 市場調査をやってもむだじゃないか。」

 『本田宗一郎の「人の心を買う術」』
 (城山三郎他著 プレジデント社)p.343より引用
 
いや〜シビれる。

消費者に受け入れてもらえなければ意味がない。
しかし、WEB2.0時代だって、消費者は簡単にイノベーションを起こせない。

ウォークマンも、ipodも、Wiiも・・・そんなの欲しかった?

インクの消えるボールペンも、
タッチパネルのケータイも、
デカくて薄いTVも、
アミノ酸入りドリンクも、
黒烏龍茶も、
健康緑茶ヘルシアも、

シャネルのコンパクトの音も、
ベンツのドアの音も、
マセラッティの車内の独特の香りも、

我々消費者は、
それを創り出した人から、
その価値を気づかされただけである。
| マーケティング | 08:45 | comments(4) | trackbacks(0) |
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